昨年の大晦日に奥大山スキー場で起きた雪崩の事故。
パトロールスタッフ4人が巻き込まれ命を落とす忌々しい事故が起きてしまったのですが、この度 事故の調査結果が出たそうで、雪崩の事故報告を伝える新聞記事を発見したのでお知らせします。
>雪崩は時速約90キロの高速で流れ出ていた
>「襲来に気付いたとしても避けるのは不可能だったと考えられる」
こういう記事を読むと改めて雪崩の恐ろしさを感じます。
雪崩が発生してからでは雪崩から逃げる事、避ける事は非常に難しいようなので、コース外を滑走しない事、雪崩が起きそうな時にはスタッフの指示に従う等の"当たり前"の行動をとりたいものですね。
しかし、この記事を読んで少しホッとするのは気象観測システムの導入やスタッフ研修に加え、防護柵(幅30メートル、高さ5メートル)を同コース上部に設置する費用など約4100万円を含む補正予算案を14日開会の6月定例町議会に提案すると書かれている事。
忌々しい事故が起きてしまったので来シーズンの営業は厳しいかも?って思ってたのですが、2011-2012シーズンも継続営業を考えられているようで、奥大山スキー場のファンとしては少しホッとする話題です。
しっかりと安全対策をとって2011-2012シーズンも継続営業出来る事を願ってます!!


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パトロールスタッフ4人が巻き込まれ命を落とす忌々しい事故が起きてしまったのですが、この度 事故の調査結果が出たそうで、雪崩の事故報告を伝える新聞記事を発見したのでお知らせします。
【日本海新聞記事より】
雪崩は時速90キロ 江府・奥大山スキー場事故
昨年の大みそかに鳥取県の奥大山スキー場(江府町御机)でパトロール員ら4人が巻き込まれて死亡した事故で、雪崩は時速約90キロの高速で流れ出ていたことが13日、調査に当たったNPO法人「ACT」(長野県)の最終報告で分かった。ACTは「襲来に気付いたとしても避けるのは不可能だったと考えられる」としており、町は防護柵を設置して再発に備える方針。
最終報告書によると、雪崩は女良谷(めらだに)コース(標高1000メートル)の370メートル上部の山頂付近の風下斜面(平均傾斜角約40度)で発生。幅約100メートル、長さ約150メートル、厚さ約0・5~1メートルの新雪部分が時速90キロ前後のスピードで下方の雑木林を一気に抜け、流出距離は同コース緩斜面までの約800メートルに達した。
ACTはこうした雪崩の特徴を踏まえ、ハード対策として高さ5メートル以上の防護柵の設置などを最終報告書で提言した。
江府町は本年度当初予算に盛り込んだ気象観測システムの導入やスタッフ研修に加え、防護柵(幅30メートル、高さ5メートル)を同コース上部に設置する費用など約4100万円を含む補正予算案を14日開会の6月定例町議会に提案する。また最終報告書について同日、議会に説明する。
竹内敏朗町長は「今後も専門家の指導を受けながら必要な対策を講じていきたい」と話している。
>雪崩は時速約90キロの高速で流れ出ていた
>「襲来に気付いたとしても避けるのは不可能だったと考えられる」
こういう記事を読むと改めて雪崩の恐ろしさを感じます。
雪崩が発生してからでは雪崩から逃げる事、避ける事は非常に難しいようなので、コース外を滑走しない事、雪崩が起きそうな時にはスタッフの指示に従う等の"当たり前"の行動をとりたいものですね。
しかし、この記事を読んで少しホッとするのは気象観測システムの導入やスタッフ研修に加え、防護柵(幅30メートル、高さ5メートル)を同コース上部に設置する費用など約4100万円を含む補正予算案を14日開会の6月定例町議会に提案すると書かれている事。
忌々しい事故が起きてしまったので来シーズンの営業は厳しいかも?って思ってたのですが、2011-2012シーズンも継続営業を考えられているようで、奥大山スキー場のファンとしては少しホッとする話題です。
しっかりと安全対策をとって2011-2012シーズンも継続営業出来る事を願ってます!!

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