旅の2日目、東京からJetstar(LCC)で高知に到着。
両親が空港まで迎えに来てくれてたので、そのまま実家に行ったんだけど、実家に到着してすぐに雨が降ってきちゃいました。
雨降ると外出しようって気分が失せちゃうんですよね、私。
正月に帰省した時には休業してたのでこういう時にしか行けないお店に行きたかったんだけど、公共交通機関が不便な高知では車が無いと行けないし...
ただ、せっかく地元高知に帰ってきたんだから外に出たい!
ってことでオヤジの傘を借りて実家周辺をウロついてみました。
せっかく高知まで来て実家で大相撲中継観るのも勿体無いし。
特に何も無いんだけど、実家に居るより外出した方がマシだと思い実家周辺をぶらぶらしてみました。
お盆や年末年始に帰省した際に実家周辺をブラつくことはあるんだけど、大型連休じゃない平日にブラつくのって何年ぶりだろ?
実はこの実家周辺をぶらぶら歩いてて気付いたことがありまして...
それは
実家の周辺に空き家がいっぱいあること。
私の実家周辺って40年ぐらい前に出来た住宅地なんだけど、40年も経てば家主が亡くなり空き家になっている家があり、その空き家が年々増えているようです。
実家の隣の家のご主人も去年亡くなって奥さん1人で生活しているらしいんだけど、90歳を超える高齢だから誰が面倒見るのか?なんて心配もあるみたいだし...
実家の前にある家なんて私が中学生ぐらいの頃、よくご主人が夏場はタンクトップ&ステテコ姿で庭の手入れをしてたのに今ではそのご主人も亡くなり家は荒れ放題...
オヤジ曰く、高知県の人口も多い頃には90万人近くいたのが、去年70万人を割ってしまい街に活気が無くなりつつあるんだとか。
参考:高知ファイル2019(3)県人口70万人割れ“縮み”の先 続く模索|高知新聞
https://www.kochinews.co.jp/sp/article/334196
私が帰省するお盆の頃って高知はよさこい祭りで盛り上がってるから活気あるし、お正月は帰省している人も多くそれなりに活気ある街のように見えてたんだけど、今回 帰省してみて"本当の高知の今"が見えてしまった感じがします。
うーん、すごく複雑な心境だわ...
東京から高知に移動したのでギャップ差あり過ぎたのかもしれないんだけど、地方の過疎化問題、空き家問題ってかなり深刻な話題なんだなと身を持って感じた帰省でした。