Kindleで本を読み出してから最近気付いた事。
それは私 読む本のジャンルが偏ってること。
ビジネス本とかは結構な数読んでるんだけど、ミステリー物やサスペンス物は全く読んでない事に気付いたんですよね。
って事で今回紹介するのは津田 岳宏著の「カラマーゾフを殺したのは誰か?」
100年以上前に出版されたロシアの小説『カラマーゾフの兄弟』という本を題材にした裁判物の本。
カラマーゾフ家の父であるフョードルが何者かに殺害され、容疑者として長男ミーチャが逮捕される。
容疑を否定するミーチャ。
検事と弁護人の法定での駆け引きがメインで、残念ながらミステリー物やサスペンス物ではありませんでした。
正直なところ、原作と読んでないのと、登場人物が全て苦手なカタカナで「あ〜、面白かった」感をあまり感じることが出来なかったんだけど、裁判員になった感として読み進めると面白い部分もありました。
ただ、やっぱりこの本読む前には原作読んだ方が良いかもしれませんね。
それは私 読む本のジャンルが偏ってること。
ビジネス本とかは結構な数読んでるんだけど、ミステリー物やサスペンス物は全く読んでない事に気付いたんですよね。
って事で今回紹介するのは津田 岳宏著の「カラマーゾフを殺したのは誰か?」
カラマーゾフを殺したのは誰か? (ディスカヴァー携書)
posted with amazlet at 19.01.20
ディスカヴァー・トゥエンティワン (2014-06-20)
売り上げランキング: 54,316
売り上げランキング: 54,316
その証言、嘘か本当か。
裁判の世界はこんなに面白い!
裁判員制度が導入され、冤罪報道が新聞やテレビを賑わせている。また法廷を舞台にしたドラマやゲームの大ヒットもあり、ここにきて裁判への関心が急速に高まっている。
しかし一方で、検事と弁護士は法廷でどのようなやりとりを交わしているのか、裁判官はどのように双方の証言をきき、その真偽を判断しているのか、私たちは意外とよくわかっていない。
世界文学の最高峰『カラマーゾフの兄弟』のクライマックスは、裁判シーンである。カラマーゾフ家の父であるフョードルが殺害され、容疑者として長男ミーチャが逮捕される。ミーチャは容疑を否認するが、状況証拠からは彼が殺したとしか思えない。さまざまな証言が行き交うなかで、裁判は進んでいく――。
本書のテーマは、『カラマーゾフの兄弟』の裁判シーンを通じ、裁判における「事実認定」の基本的な部分を知っていただくことにある。事実認定というと難解で専門的に聞こえるが、平たくいうと「嘘と本当の見分け方」である。
裁判というのは、とどのつまり、「当事者の話が嘘か本当か」という点に議論が集約されることが多い。そして法律家は、人の話の真偽を見極めるノウハウを学んでいる。本書を読んでいただければ、その基本的な部分を理解できるはずだ。「嘘と本当の見分け方」を身につけることは、人間関係のトラブルや男女の悲劇を防ぐためにも役立つことだろう。
読者のみなさまには、ぜひ、被告人ミーチャが有罪か無罪かを判断する陪審員になったつもりで読み進めていただきたい。
100年以上前に出版されたロシアの小説『カラマーゾフの兄弟』という本を題材にした裁判物の本。
カラマーゾフ家の父であるフョードルが何者かに殺害され、容疑者として長男ミーチャが逮捕される。
容疑を否定するミーチャ。
検事と弁護人の法定での駆け引きがメインで、残念ながらミステリー物やサスペンス物ではありませんでした。
正直なところ、原作と読んでないのと、登場人物が全て苦手なカタカナで「あ〜、面白かった」感をあまり感じることが出来なかったんだけど、裁判員になった感として読み進めると面白い部分もありました。
ただ、やっぱりこの本読む前には原作読んだ方が良いかもしれませんね。