ここ最近、本を読むのが楽しいと感じ始めた私。

今までは仕事終わり自宅に帰ると晩飯食べながら晩酌しそのまま泥酔して寝てしまうグダグダ生活を送ってたんだけど、最近ではお酒呑むのを止めて読書するぐらい超健康的な生活をしております。

そんな健康生活を送っている中で須川邦彦の「無人島に生きる十六人」を読みましたよ。


無人島に生きる十六人[Kindle版]

須川邦彦 オリオンブックス 2013-11-22
売り上げランキング : 61
by ヨメレバ


明治時代の終わりの明治31年に太平洋上で座礁した日本の帆船の乗組員の物語で、漂着した小さな無人島での生活を詳細に記した実話を元にした物語。


ネタバレになってしまうので物語については書きませんが、個人的には物語にもう少し展開があるのかと思ったら普通に終わってしまったので少々拍子抜けしましたが・・・
まぁ実話に基づいたお話なんだからこんなものなんでしょうかね。
あくまで個人的な感想ですがもう一捻り、二捻り欲しかったです。


ただ実話を元にしているだけあって無人島での生活描写はとても克明に書かれていて、16人という大人数で無人島長期間生活する為のノウハウや規律・連帯感といったところは先日の西日本豪雨での避難所生活とどこか重なるところを感じてとても印象に残りました。

また明治時代の人の実直さも感じる事が出来ますね。


ペース数も少なく一気に読めちゃうこの本。
Amazon Prime会員であれば無料で読めますよ〜( *´艸`)



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