仕事に関連した本を読んでみようと思いこんな本を読んでみました。

今回紹介するのは田所敏夫著の「大暗黒時代の大学 消える大学自治と学問の自由」。

大暗黒時代の大学 消える大学自治と学問の自由 鹿砦社LIBRARY[Kindle版]

田所 敏夫 鹿砦社 2018-09-30
売り上げランキング : 57178
by ヨメレバ
大学の教育・研究に対する政府の介入が強まっている。
独自の資金獲得を強要された大学は、助成金欲しさに国策に従順になり自ら「大学の自治」と「学問の自由」を放棄しようとしている。
「大学が危ない」と言われるその影で進行している本当の大学“危機"とは何なのか?
大学勤続約20年の著者が指摘する知られざる大学の裏側。
元大学職員の方が書いた本だけあって普通では分からない大学の内情が細かく記されているこの本。
何となく読んでて立命館大学の元職員の方なんでしょうかね?

個人名まで出して批判しているのには少々驚きましたが、私 大学に関わった仕事をしているので「あー なるほど」と思う部分多々ありました。

ただ後半は私にとってはちょっとダルさを感じる内容だったのが残念でした。


大衆的な本ではないので、あまりオススメは出来ないけど大学についてもっと知りたいとか、これから子供が大学に進学するって方は読んでみたら面白いかと思います。



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